水明書展 お礼
9月3日(木)に京都市京セラ美術館で始まった2026年度「水明書展 第76回一般部展 第74回青少年部展」が6日(日)に好評のうちに終了。
最終日には、青少年部は美術館会議室において、また一般部は祝賀懇親会の京都ブライトンホテルにおいて表彰式をそれぞれ開催させていただきました。
水明書展は、設立から2年後の1949年に藤井大丸大雲院において「書道文化の研鑽と普及、書道教育の進展」を目的として第1回展を開催。1951年第3回からは会場を京都市美術館に移して毎年、夏の時期に開催いたしてきましたが、今年は美術館の企画展の関係で9月開催となりました。
今年の総出品数1283点。青少年部は、795点(毛筆部464点、硬筆部331点)。一般部は442点(役員、審査会員、無鑑査会員、有審査一部・二部、無審査部)。青少年部は約50点減少しましたが、一般部は昨年同様の出品数となりました。
当展は、幼年から高校生の青少年部と一般部の作品が京都市京セラ美術館2階全室を使って展示し、漢字、かな、現代書、篆刻と画一的ではなく、多彩な作品が並ぶのが大きな特徴。また、親・子・孫の三世代での出品が何組もあるのも歴史の長い当展ならではのこと。
当会は、おかげさまで来年80周年の節目の年を迎えます。コロナ禍以降、経済・社会情勢の変化で私たちを取り巻く環境は厳しいものがありますが、こうして今年も開催させていただけましたのは、設立時の気高い理念とそれを守ってこられた諸先輩方のご苦労の賜物と感謝しております。
今年の秋から冬頃には、「書道」のユネスコ無形文化遺産への登録される期待が高まっております。私たちも書道団体として、日本の伝統文化の一つである書道文化の伝承とともに、書道芸術の魅力、書道人口の裾野の拡大に努力いたしてまいりたいと思います。
開催にあたりまして、ご協力いただきました関係各位にこの場をお借りいたしまして心よりお礼申しあげます。
一般社団法人 水明書道会
理事長 石飛 篝

