• スマホ、パソコン、スキルアップセミナー

    2025年7月2日

    7月2日、隔月開催のセミナーをおこないました。
    個別相談の方がお一人、参加者5名の少人数でしたが、Googleアプリと水明ホームページの教室検索をリンクされました。生徒募集に期待がかかります。

    また、講師紹介の書道アプリケーション  ZEN BrUshを早速試してみて見ました。

    こんな風に書けました。

    このスマホアプリタッチペンで上記のような線が難なく引けます。
    通信講座などでも使えそうです。
    ペンを持つ感覚がなんとも楽しいものです。
    このように、セミナーでは毎回新しい発見もあり、参加者間の情報交換もできて大変有意義な機会です。
    お時間許すかぎりご参加ください。

    次回の講習会は9月3日(水)10時~12時です。

    事業部 髙井秀山

     

     

    さやまちさやさや笹祭り

    2025年6月26日

    毎年恒例、『さやまちさやさや笹祭り』を今年も実施いたします。

    ちらしは水明書道会館のある学区の町内会の皆さんへ短冊をそえて回覧、ポスターも掲示してしていただいております。

    短冊やうちわに文字を書くことで書道を身近に感じ楽しんでいただき、地域交流の一助になりたい、そして水明書道会が地域に溶け込み親しまれる存在でありたいと願っています。

    短冊は今月末から水明書道会館に置いております。

    ぜひ水明書道会館にお立ち寄りいただき、諸芸上達の願いをこめて短冊を書いていただけたらと思います。

    また、当日は来れないけれどという方は、ご自宅やお教室で書かれたものや、七夕かざりを水明書道会館にお持ちいただいたら飾り付けいたします。

    昨年の様子

    たくさんの短冊や七夕かざりが「さやさやと」風に揺れます。

    わいわいとにぎやかに短冊にお願いごとを書く皆さん

     

    7月6日は水明会館に集まれー!!

    広報担当:山根青坡

     

     

    うたごよみによせて その6「夕」

    2025年6月19日

     

    雨の季節に入りました。紫陽花やくちなしの花が瑞々しく美しく咲き競っています。

    梅雨は、陰暦では五月に降る長雨のことで、五月雨(さみだれ)と言います。

    和歌や俳句では、下記のものが有名です。

    うちしめり 菖蒲ぞかをる ほととぎす 鳴くや五月(さつき)の 雨の夕暮れ (藤原良経)

    五月雨を 集めて早し 最上川(松尾芭蕉)

    五月雨を 降り残してや 光堂(松尾芭蕉)

     

    冷泉貴実子氏の「うたごよみ⑥」のお題は「夕」でしたが、和歌のやりとりでの恋のはじまり方や、結びの「逢ふ瀬(おうせ)の時」への進展の様子から、「恋」かな?と思うほど艶やかな内容でしたね。

     

    今回のキーワードは「誰そ彼(たれそかれ)「黄昏時(たそがれどき)。

    この語源は、万葉集10巻 秋相聞(恋の歌)の柿本朝臣人麻呂の歌(2240)

    「誰(た)そかれと 我れをな問ひそ 九月(ながつき)の 露(つゆ)に濡れつつ 君待つ我れを」と言われます。

    意味は、「そこに居るのは誰なの?と、私に聞かないでください。九月の 露に濡れながらあなたを待っている私のことを。」

     

    当時、男性が女性の名前を問うのは、プロポーズの意味を持っていました。それに答えて、名前を明かすのは、お受けしますということになります。この女性は、夕闇の中、言い交わした別の男性を待っていたと思われます。それで、「名前を聞かないで」となるのでしょう。

     

    電気のない時代には、「たそがれどき」には、お互いの顔がよく見えません。

    よって、お互いに「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(だれですかあなたは)」と尋ねていたそうです。それで「たそがれ」。

    現代風に言えば「君の名は?」となるわけです。

     

    さて、2016年に公開されたアニメーション映画「君の名は。」(新海誠原作、監督)で、主人公の瀧と三葉が出会うのは、まさに「黄昏時」でした。そこで、お互いの名前を問いかけます。

     

    身と心が入れ替わることにより、お互いが導かれていくストーリーですが、この映画の中で、雪野先生が古典の授業で、「たそがれどき」について話すときがあるのです。そこにでてきたのが、先ほどの万葉集の柿本人麻呂の歌でした。

     

    このように背景に日本の歴史と文化、風習、そしてその元となる古典などが緻密に散りばめられていることに感動します。

     

    現在使っている言葉の語源や風習の歴史の知識を得ることにより、過去、現在、未来は繋がっていることを実感するとともに、深読みすることを楽しめた回でしたね。

    2025年6月 編集部 北川詩雪

    理事会が開催されました

    2025年6月17日

    6月15日 18時より理事に加え監事2名の全員出席のもと理事会が開催されました。

    先ず8月に行われる水明書展について各係から進捗状況が報告されました。

    昨年好評だった来場者が楽しみ発信出来るような仕掛けは今年も継続し、加えて新しい企画も提案されました。

    各係は昨年度の反省点などをもとに綿密に計画を立て、書展成功に向けて、準備を始めています。

    水明展の参加賞ついては、各業者から集まった賞品が提示され、理事の多数決にて決定し、上位賞賞品については褒賞係と三役にて選定いたました。

    すでに支部の先生や会員の方に送付されている水明展資料の中には、申し込み忘れがないように表彰式・懇親会の案内をオレンジ色の分かりやすい用紙にしてあったり、出品表も昨年出品された方の名前はすでに印字されていたりと工夫しています。

    一般部・青少年部同時開催で京セラ美術館に展示されるこの機会に一人でも多くの方に出品していただきたいと思っています。親・子・孫三代で出品されている方もおられ、素敵だなぁと感じます。

    その後、半期の会計報告、昇段昇格試験、師範試験、春のセミナーについて報告が行われました。

    郵便料金の高騰により、会議や審査の案内などをメールでするなど経費節減の努力をして健全な運営をしていきたいと報告されました。

    また、今後は支部ページや会員ページをつくるなどHPをより充実させて、皆さんに有益な情報をいち早くお伝えできるように努力していくことが報告されました。

     

    さぁ、夏のイベント水明展に向けて、がんばりましょう!

    広報担当:山根青坡

     

    師範試験が実施されました!

    2025年6月9日

    6月8日(日)

    午前は硬筆部が、午後からは毛筆部(漢字・かな)の師範・準師範検定試験が実施されました。

    今回の合格者は硬筆3名、漢字8名、かな10名でした。

    受験対策セミナーの受講者が多く、セミナーの受講が皆さんの学習に役立ったのではと思います。

    皆さん緊張しながらも、真剣に取り組んでおられました。

     

    次回、師範試験は11月に実施いたします。

    それに先立ち9月14日に師範試験対策講座を行い10月には秋のセミナーもあります。

    受験資格をお持ちの方がたくさんおられます。

    スキルアップのため、今から準備して、ぜひ挑戦なさってください。

    試験担当 長田紫豊

     

     

     

     

     

     

     


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