• 関西キッズ伝統文化プログラム2023

    2023年12月8日

    12月2日(土)イオンモール京都にて行われた

    文化庁主催《関西キッズ伝統文化プログラム2023》に水明書道会は書道体験ブースとして参加いたしました。

    多くの親子が訪れて下さり

    参加した子ども達は書きたい文字(ことば)を決めて何枚か練習し、カレンダーに仕上げます。

     

    初めて筆をもつという小さいお子さんや、外国から訪れた方もおられましたが、講師のアドバイスを受けて

    皆さん素晴らしい作品が出来上がり!

    来年の干支の消しゴムはんこをおしたり、色紙や和紙を切ったりちぎったりして貼って

    世界に一つだけの素敵なカレンダーが仕上がり、「楽しかったぁ!!」とみんなの笑顔がこぼれていました。

     

    他の体験事業としては、生け花、将棋、お琴があり、とても賑わっていました。

    体験の合間にはけん玉パフォーマーのステージがあり、そちらも盛り上がっていました。

    この日の午後は先のブログにもありましたが、「とっておきの芸術祭」での大きな筆のワークショップがあり

    理事長、事務局長は午前のこちらの会場から午後みやこメッセの会場へとパワフルに移動。

    私たちもパワフルさ見習わないとと感じています。

    お手伝い下さった支部の先生方ありがとうございました。

    こういう機会がもっと増えて書道に親しむ人たちが増えればいいなと思います。

    広報担当 山根青坡

     

     

     

     

    京都とっておきの芸術祭 2023年

    2023年12月3日

    師走の水明書道会は大忙し!

    障害をもつ方の芸術・創作活動を応援する「京都とっておきの芸術祭(12/1〜12/3)」に

    今年も協賛・参加させていただきました。

    今回は南ロータリークラブとのコラボレーションで、

     

    まずは12/1、朝からカレンダー作りのワークショップ

     

     

     

     

     

    参加された方たちは、自分で好きな字を書いたり

    講師が準備した言葉を選んで、きれいな折り紙でデコレーションしたり

    色とりどりの素敵なカレンダーを仕上げて持って帰られました。

    午後3時には用意した100枚のカレンダーがなくなってしまうほどの大盛況でした。

     

    2日めの12/2は昼から大きな筆で字を書くワークショップ!!

    初めて持つ大きな筆に、大人も子どもも大興奮

    講師の指導の下でパワフルな「でっかいとっておき」の文字を書かれました。

    こちらも3時には50メートルのロール紙が無くなるほどの盛況ぶりでした。

     

     

     

    事務局 堀 翠恵

    筆供養2023

    2023年11月24日

    毎年、11月23日に行われる東福寺正覚庵の筆供養。

    使い終わった筆や不要になった筆に感謝し供養する行事に今年も水明書道会として参加させていただきました。

    前日には水明会館に集まった筆を持参し筆神輿を作るご奉仕。

    毎年させていただいているので、段取りよく神輿も完成しました。

    筆神輿当日は、とても暖かな好天!

    水明書道会では、恒例のカレンダーのワークショップで参加させていただきました。

    「毎年、ここで書くのを楽しみにきています」というご家族も。

    て、いよいよ筆神輿のお練りです。お筆供養の幟旗を先頭に水明書道会の幟旗も上げさせていただいて

    銅鑼、太鼓、筆神輿…と続きます。神輿を担ぐのは地元の野球チームです。

     

    お寺に戻ると読経の中、お焚き上げが始まり筆や護摩木が投げ入れられます。

    この煙を浴びると書道が上達すると言われています。

    終了後、結界の四隅に掲げられたお札の一つを戴いて帰りました。又、一年水明事務所に安置し見守っていただきたいと思います。

    筆供養、来年はぜひいらしてみて下さい。

    広報担当 山根青坡

     

     

     

     

    干支にまつわるえとせとら「辰」

    2023年11月17日

    来年の干支は「辰(タツ)」です。

    そこで、今年も「龍(リュウ)」に関した故事や四字熟語を2.3紹介したいと思います。

    なお、「りゅう」は常用漢字では「竜」と書きますが、これは俗字なため、ここでは「龍」という漢字を用いることとします。

     

    龍は、上にあげた「金文」からもわかるように、大きな口を開けた顔と身体からなる象形文字であり、「玄武」「朱雀」「白虎」とならんで「四霊」と呼ばれます。

    また、龍の姿は角・鬣(たてがみ)・するどい爪を持ち、巨大な爬虫類の形をしていて、雲を呼んで天に上り、あるいは淵に潜む水神とも考えられています。

    ドラゴンは口から火を吐くが,龍は水をつかさどる神(竜神)であり、そのためか龍はよく天子や英雄豪傑に喩えられます。

     

     

     

    1.【画龍点睛】

    ★読み  がりょうてんせい(がりゅうてんせい)

    ★意味  物事を完璧かんぺきなものにするための最後の仕上げ

    ★出典  『歴代名画記』

    ※ 唐の官僚である張彦遠(ちょうげんえん)が著した画論・画史で、先史から唐朝までの絵画資料が広く集められています。

    梁の張僧繇(ちょうそうよう)という画家が、金陵(今の南京)の安楽寺に四匹の白竜像を描きました。その竜には瞳がありませんでした。「瞳を描くと、空に飛んで行ってしまう」というのですが、人は信じません。無理に瞳を描いてもらったところ、瞳を書いた二匹が天に昇ってしまい、まだ瞳を描いていない二匹だけが残ったといいます。

    ★余談  「画龍点睛」の「瞳」を誤って「晴」と書いた篆刻作品をよく見かけます。気をつけたいものです。

     

     

    2.【臥竜鳳雛】

    ★読み  がりょうほうすう(がりゅうほうすう)

    ★意味  「臥竜」は池に潜む龍、「鳳雛」は鳳凰の雛で才能を発揮する機会がなく、世間に知られていない英雄や賢者のこと。

    ★出典  『三国志』「蜀志・諸葛亮伝」

    蜀漢の劉備(りゅうび)が有能な人材を探しているとき、司馬徽(しばき)という人物が諸葛亮(臥竜)と龐統(ほうとう)(鳳雛)を推薦した故事より。

     

     

    3.【雲龍井蛙】

    ★読み  うんりょうせいあ(うんりゅうせいあ)

    ★意味  地位や知恵の差が非常に大きいこと。大空を翔る竜と井戸の中にいる蛙という意味で、竜は地位の高く人、蛙は低いことのたとえ。

    佐藤煒水

    秋のセミナー 陶芸の作品が焼き上がりました

    2023年11月9日

    作品が焼き上がってきました!

    世界に一つ自分だけの物、とっても素敵。

     

    今後もさまざまな講座を考えていきますので、次のセミナーにはご参加下さいね。

     

     

     

     

     

     

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