・総会報告
2021年1月24日
梅小路公園内「緑の館」にて水明書道会総会が開かれました。
2020年度事業・財務・監査報告と2021年度事業案・予算案・役員改選の三議案について承認されました。
また、承認された新理事による審議の結果、理事長には三浦彰峰先生が再選されました。
・三浦彰峰理事長就任のごあいさつ
私は今期が理事長就任の4期目となります。4期目だといって特別肩に力が入っているわけではなく粛々とやっていきたいと考えております。
まず今年も現在、感染者が日々発生している状況で、やはりコロナの影響を心配しております。とくに水明書展の事が一番気になっています。リニューアルされた美術館で今年こそ何としてでも水明書展を実施したいという強い思いでおります。
また、水明誌の購読者数が昨年はコロナ禍で大きく下がったのは特別な事でしたが、かなり回復したとはいえ、やはり減っているのは事実です。そのためには、新しい支部の先生を育成・開拓しなければなりません。それが会員数や購読者数の減少を食い止めることにもなると思うので、たとえ一人でも教えて頂くような体制も作っていかなければと思っています。
師範試験に合格された方についても、生徒の指導をやってみないかと積極的に声を掛けていきたいと思います。特に今年度は人材育成、やはり新たな方にいろいろと経験して頂くのが,非常に大事なことだと思っています。
また,特に,水明誌の編集に関しては、課題や原稿その他を早めに提出して頂けるようなシステムを作って,何人もの目で何回も誤りをチェックするというようなことを徹底して行いたいです。これは特に今年は思いの強いことです。昨年は編集上のミスもあってご迷惑をかけたのですが、今年は何とか水明誌の信頼性を取り戻していかなければという思いを強く持っています。
コロナ禍の中で大変なこともあると思いますけれど、この一年が昨年以上に上手く行きますように皆様のご協力をお願いいたしまして、抱負といいますか、今年も頑張らせて頂きたい思っております。
何卒よろしくお願いいたします。