毎月の競書

久しぶりの投稿になってしまいました。

コロナ禍の日々、お元気でお過ごしですか?

緊急事態宣言が延長されたりワクチン接種の予約が

うまくいかなかったり、ストレスが溜まる日々ですが

家の中にいてできる書道があって本当に良かったと感じます。

 

さて毎月の競書、締切までに習っている先生に提出、水明事務所に郵送や持参、

また、古梅園、賛交社のお店に持参するという方もおられると思います。

水明では、色んな役割を分担してしているのですが

競書搬入という役割もあります。

〆切の次の日に古梅園、賛交社で預かっていただいていた競書の作品と

出品費用などを確認して受け取り、水明事務所まで運ぶのです。

 

 

 

大きな袋にいっぱい入っています。

この日は雨! 作品を濡らさないようにと気を遣いました。

「運ぶだけ、簡単やん」と思われるかもしれませんが、

大事な作品を扱うので責任を感じます。今年度から2人体制で回収日を

分担するようになったのですが、これまでの先生方はお1人でされてきました。

回収忘れは審査ができなくなるのであってはならない事、本当によく勤めてこられたと

これまでされてきた先輩方に頭が下がります。

さて、集まった競書作品は

『作品整理』係の先生たちが、審査がしやすいように、学年別、課題別、段級別に

仕分けをします。『作品整理』は3班にわかれていて3ヶ月に1度当番が来ます。

今は、密にならないように特に気を付け2階3階とわかれ、また事務所当番の先生も

届いた作品を開封、仕分けを手伝って下さっています。

ここで課題違いや段級間違いも,しっかりチェックしていただいているので

審査がスムーズにいくのです。

いよいよ『審査』です。これも3班に分かれて同じく3カ月に1度当番審査がまわってきます。

コロナ感染防止の為に、当番審査の先生方も前半、後半と分かれて

密にならぬよう、担当の課題を審査していきます。

このように、皆さんが書かれた作品は、大事に思って水明誌につながれていきます。

水明誌が発行されるまでには、

この後、編集、印刷、校正など、印刷屋さんとのやり取りがあり、次月号発行となります。

水明誌がより広がりますように、多くの方が競書にもチャレンジしていただくことを

楽しみにしています。

広報担当 山根青坡

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