スイスから「こんにちは」
スイスのアレックス・アンゲルン(Alex Angehrn 雅号:岐路峰秀)さんを
紹介します。
アレックスさんは、スイスの東部の中心都市・ザンクトガレンの
郊外にお住まいで、母屋の横にアトリエを建てられ、
そこで書道教室を開いておられます。
ザンクトガレンは、チューリヒから電車で東へ1時間。
オーストリアやドイツとの国境の湖・ボーデン湖のすぐ南に位置し、
世界遺産の「修道院図書館」がある街としても有名です。
アレックスさんは、「月刊 水明」を4年ほど前から購入されており、
毎月、競書に出品されて頑張っておられます。
そして、水明書展にも出品されていますよ!!
2年前からは、生徒さんにも「月刊 水明」を
奨めていただいて、現在3冊を購入されています。
もちろん生徒さんも、競書に出品されています。
「月刊 水明」との出会いは、5年前とのこと。
日本に初めて来られた時に、京都の美術館か
書道具店に置いてあった「月刊 水明」を
スイスへ持ち帰り、スイス在住の日本人の書道の先生に相談後、
水明への競書出品が始まったそうです。
どこでご縁が始まるか分かりませんね。
やはり、多方面に常に宣伝することは大事と思いました。
アレックスさんや生徒さんは、日本文化に、そして禅(座禅)に興味があるということから、書道の練習を始められた方が多いようです。
書道教室を開かれて6年ほど。
教室のメンバーには、スイス在住の日本人の方も何人かおられるようです。
スイスで、日本の書道に興味を持っていただき、それを追求していただけること、
本当に嬉しく思います。
今後も「月刊書道 水明」を通して、日本の書道文化を世界各地へ発信し、拡充・継承したいものです。
「月刊書道 水明」を海外へ送付し、愛読・活用して下さってる方がおられますことのご紹介まで。
(事務局 北川詩雪)