京都とっておきの芸術祭

障害のある人がそれぞれの個性や才能を発揮する場として京都府が平成7年度から開催している

「京都とっておきの芸術祭」

 

 

水明書道会では市内の4つの障害者施設に書道講師を派遣しておりますが、

今年度から理事長がこの障害者のための芸術祭の書道部門の審査委員長に就任しました。

また障害児・障害者の芸術活動をいっそう支援するため、芸術祭の協賛もさせていただきました。

 

 

個性あふれる力作が並ぶ「書道部門」の作品

 

さて

今年は社会貢献のボランティア活動の一環として

会場内で筆文字に親しむワークショップをさせていただきました。

 

あらかじめ色とりどりの紙に書かれた(会場内では筆は使用禁止のため)

「夢」「お母さんありがとう」「鼠」「楽」などなど・・・

好きな言葉を選んで、きれいな模様の紙などと合わせて台紙に貼ります。

あっという間に来年のカレンダーの出来上がりです。

 

 

 

お気に入りの言葉のカレンダーが出来て

「ハイポーズ!」

記念写真を撮っておられます。

 

障害のあるなしにかかわらず、日頃は書道を通して様々な方たちと関わっておりますが、

それぞれの表現にはいろいろな形があって、そのシーンごとにまったく違ったものであること

一人ひとりの表現やペースを重視しつつ、いっしょに何かを作っていくことの難しさや楽しみなど

初めての試みの、それも短時間のワークショップでしたが

ボランティアで参加した私たち自身が貴重な体験をさせていただきました。

 

広報担当・堀 翠恵

 

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